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〈同胞飲食店を応援しよう!〉今こそ同胞社会の輪を/SNS、サイトを通じて情報発信

コロナウィルス感染拡大によって被害を被っている各地の同胞飲食店の中には、テイクアウトやデリバリーサービスを導入する店舗が増えている。そんな飲食店を応援するために、各地で新たな取り組みが行われている。

最も速いスピードで感染者が増えた北海道では、2月28日から独自の緊急事態宣言が発令され、外出自粛が要請された。それに伴い飲食業界が大きな打撃を受け、同胞飲食店への客足も遠のいている。

北海道青商会が制作したテイクアウト情報専門サイト「おうちでパンチャン」

そんな中で北海道青商会は、「同胞飲食店と同胞たちをつなげよう」との思いから、テイクアウト情報専門サイト「おうちでパンチャン」を制作した。制作にあたっては、IT企業に勤める朝青員の協力を得たという。

サイトでは店舗一覧のほか、エリア別ぺージからも店舗情報を得ることができる。現在は札幌市の行政区や小樽市などの18店舗を掲載。サイト情報は、青商会が週に1回配信する「北海道同胞メール」、同メールのLINE版で広く発信されている。

サイトを見た同胞たちからは「こんなに多くのお店でテイクアウトをしているとは知らなかった」との声が。勤め先の会社で弁当を注文したり、家庭での焼肉用に肉を購入する同胞たちもいるそうだ。

愛知県青商会では経営企画部が主導となり、青商会のホームページに「KYC愛知オススメ飲食店のコーナー」を設けた。青商会独自のFacebookやラインアカウントを通じて店舗の利用を促している。

22店舗が紹介されている一覧表には、各店舗が提供しているテイクアウト、デリバリー、弁当、Uber Eatsのサービスを、それぞれのマークで分かりやすく表示。各店舗をマップから探せる、便利な機能も付いている。

このコーナーを設けて以降、愛知県青商会のもとには、同胞飲食店から感謝の声が届いてるほか、総聯組織と繋がりの薄い同胞からも連絡がきているという。同胞たちの実利を満たす活動が、同胞コミュニティーの拡大に一役買っている。

投稿に込めた思いが

朝青広島では多くの宣伝ツールを用いて、同胞飲食店を応援するプロジェクト「広島トンポイーツ」を地域同胞社会に浸透させている。

「広島トンポイーツ」のインスタグラムアカウント

朝青広島はプロジェクトを広く展開するために、新たにアプリを制作したほか、LINEとインスタグラムのアカウントも開設。それぞれのツールで毎日のように飲食店の情報を配信している。

「広島トンポイーツ」の特徴は、発信力はもちろんのこと、宣伝のきめ細やかさにある。朝青活動家たちは同胞飲食店の情報をより詳しく届けようと、各店舗を直接訪ね、料理を実食。そのうえで料理のレポートや店舗の特徴、おススメメニュー、注文方法などを投稿文にまとめている。

「広島トンポイーツ」で店を紹介してもらった焼肉「モランボン」の店主、全成烈さん(53)は、「難しい状況にある同胞たちを手助けしようとする、朝青の取り組みに感心した。今後も若い世代の活躍に期待している」と語った。

「朝青の活動に力を得た」。そう話すのは、飲食店を営む同胞だけに限らない。

広島県内でパチンコ店を経営するある同胞商工人は、店舗への営業自粛要請に辟易としていたそうだ。だが、朝青の献身的な取り組みを知ってからは、その気概に感化され、気持ちを強く持つことができたという。

相互扶助精神にもとづいた各地での活動が、同胞たちの心を動かしている。

(李永徳)

北海道青商会「おうちでパンチャン」

funpb.glideapp.io

愛知県青商会「KYC愛知オススメ飲食店のコーナー」

http://kycaichi.com/18/kyc-eats

朝青広島「広島トンポイーツ」

LINE:https://lin.ee/3vwd6NPDa

インスタグラム:https://instagram.com/hrsmtongpoeats2020?r=nametag

アプリ:https://qldrr.glideapp.io

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