公式アカウント

子どもと行く美術館/金潤実

この夏、妹と1歳半の甥っ子と一緒に美術館へ行った。子どもと一緒だとゆっくりは観れないだろうが、むしろ他に誰かいないと子連れで行ける場所は限られるし諦めてきただろうと思い、東京への出張を早入りし東京に住…

微力だが無力ではない/李大美

2021年9月から娘たちと共に、朝鮮学校の高校無償化除外に反対するスタンディングを北九州市のとある駅前で始めた。無償化裁判の判決に納得がいかず、この問題を一人でも多くの人に知ってもらうと個人で取り組み…

共に歩みたい/李大美

かつて炭鉱の町として栄えた筑豊地域には、強制連行・労働のため故郷に帰れず亡くなった朝鮮人の遺骨がたくさんある。そのような犠牲者たちを供養するため、日本人と在日同胞が手を取り建てた供養塔が「松岩菩提」で…

朝鮮学校で英語を学ぶ意義/李佳也

「ウリハッキョで英語を学ぶ意義って何?」子どもを朝鮮学校へ送ることになった友人からの何気ない質問に、ここを借りて私なりに答えたいと思う(大前提として、朝鮮学校にはスキル習得などでは測れない尊く深い意義…

大切な居場所/李大美

福岡・筑豊地域の朝青で活動していた頃はとにかく必死だった。学校がなくなり、同胞が集まる機会が減ってしまった地域での活動には、試行錯誤が必要だった。日本の友人たちとのチャンダンサークルや祖国訪問など、色…

同胞青年たちの中で/李るい

地域の朝青というと、どんなイメージを思い浮かべるだろうか。朝青には数えきれないほど多くの活動がある。そのうちの一つが、訪問活動だ。

合唱曲「生きる」/李佳也

谷川俊太郎の素晴らしい詩「生きる」には合唱曲があるのをご存知だろうか。 「生きているということ/それはのどがかわかくということ/木漏れ日が眩しいということ…」