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〈おぎオンマのちょっと一息 12〉脳の鍛え方

喉のところまで出かかっているのに思い出せないもどかしさを、毎回、味わわせてくれるのは「カタバミ」という名前だ。末っ子が中学の頃、葉で十円玉を磨くと酸でピカピカになるという実験の話をしてくれた。「ああ、 [...]…

〈おぎオンマのちょっと一息 11〉埼玉朝鮮幼稚園とオモニ

埼玉朝鮮幼稚園での生活が、人生で初めての集団生活である。当時の私の写真を見て、子ども達は「オンマ、ぼうっとした子やったやろ?」と言う。確かに要領は悪かった。昼寝の思い出がある。全員が寝静まったと判断し [...]…

〈おぎオンマのちょっと一息 10〉外国語教育の多様化を

英語ができるようになりたいと初めて思ったのは、大学入試を控えた高3の頃だった。高1の時に英語担当の先生の何かが嫌で、授業を聞かなくなった。まったく愚かなことだ。そこから付け焼刃の受験勉強でなんとか大学 [...]…

〈おぎオンマのちょっと一息 9〉朝鮮のパスポート

結婚25周年なので、奮発して海外旅行をすることにした。飛行機で3時間の亜熱帯の国だ。夏休みも取れないほど忙しい夫に、3泊4日の旅行が可能なのか、不安を感じながら航空券とホテルを予約した。…

〈おぎオンマのちょっと一息 8〉良い隣人に囲まれて

住む所は選べても、隣人は選べない。良い隣人たちに囲まれているのは、幸運なことだと思う。最初の子を産んだ年に住み始めて20数年になる。私道を挟んで15軒の家がコの字に並んでいる。この間に孫ができた人も多 [...]…

〈おぎオンマのちょっと一息 7〉私のみる夢

幼い頃ハンメから電話が来ると、まずは蔚山なまりで「学校にはちゃんと通っているか」と聞かれた。そして、何か変わったことはないかと問われ、無いと答える。「アボジは? オモニは?」と個別に確認される。要件は [...]…

〈おぎオンマのちょっと一息 6〉分会のハルモニ

奈良との県境、生駒山のふもとが私の住む瓢箪山分会の地元だ。 同じ分会のハルモニが亡くなって、お通夜に行って来た。花見でも新年会でも、大きな声で楽しい話をしてくれたハルモニにふさわしいお通夜の席だった。…

〈おぎオンマのちょっと一息 5〉痒みと苦い思い出

数年前のある朝、目が覚めると全身が痒かった。 両のまぶたはアンバランスに腫れ上がり、昔のお化け屋敷のお岩さんのような顔になっていた。マスクをつけると、その形に腫れた。見た目はともかく、痒みが強烈だった [...]…

〈おぎオンマのちょっと一息 4〉握手の作法

7年前、同級生の子どもたちがたくさん出場していたコマチュックの会場で、東京朝高を卒業して以来、二十数年ぶりに会う男の同級生に「久しぶり!」と声をかけられた。彼はにこやかに右手を差し出した。反射的にその [...]…

〈おぎオンマのちょっと一息 3〉フジツボのイメージ

末娘が、本屋で立ち読みをした。恩田陸の短編か何かだった。 主人公が磯で転んで岩に膝を打つ。しばらくして傷は癒えたのに、膝が痛み出して病院に行った。調べてみると、膝のお皿の裏というのか、膝の内部にフジツ [...]…

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