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「近くて遠い国」/いま振り返る朝・日関係史(8)

日本の中の朝鮮、善隣友好の体現者 在日朝鮮人問題/過去清算の最優先課題 朝鮮と日本の非正常な関係は、在日朝鮮人の生活に決定的な影響を及ぼした。外国人としての合法的地位と朝鮮民族としての権利が不当に阻害…

「近くて遠い国」/いま振り返る朝・日関係史(5)

基本問題は「日本の過去清算」 三党共同宣言と国交正常化交渉/合意履行を妨害した冷戦勢力 東西冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩壊した年、朝・日関係でも長く続いた葛藤と対決の終焉を模索する動きが現れた。 …

「近くて遠い国」/いま振り返る朝・日関係史(4)

 非正常な関係が生んだ特異な事件 「よど」号と赤軍派メンバー/国交のない地に降り立った経緯 「近くて遠い国」といわれた朝鮮と日本の非正常な関係は、両国間に葛藤と不信の悪循環をもたらした。相互理解が欠如…

「近くて遠い国」/いま振り返る朝・日関係史(3)

「朝鮮敵視」、「韓国偏重」の制度化  日韓条約の締結/朝鮮分断体制への加担 在日朝鮮人を乗せた第1次帰国船が新潟を出航した翌年の1960年4月、南朝鮮で李承晩政権を打倒する人民蜂起が起こった。親米独裁…

「近くて遠い国」/いま振り返る朝・日関係史(2)

「解放民族」と「敗戦国民」、異なる施策 双方居留民の帰国事業/未完の戦後処理プロセス 朝·日関係樹立の意向を表明した南日外相声明(1955.2.25)の発表後、朝・日双方居留の帰国問題が現実的な課題と…

「近くて遠い国」/いま振り返る朝・日関係史(1)

敗戦70年が過ぎても日本は過去の侵略と植民地支配の罪を清算していない。米サンフランシスコで連合諸国と講和条約を締結した後、アジアの国々と二国間交渉を行ったが、隣国である朝鮮民主主義人民共和国は除外され…