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〈月間平壌レポート2025年11月〉党大会を前に5ヵ年計画が大詰め

“自力の強化が最も貴重な財産” 【平壌発=金淑美】朝鮮労働党第9回大会の開催が、ついに視野に入ってきた。12月中旬には、今年の活動を総括し、党第9回大会開催に向けた諸問題を議論する党中央委第8期第13…

〈月間平壌レポート2025年7月〉話題さらった葛麻のビーチリゾート

壮大なスケールに圧倒、流れる人波 【平壌発=金淑美】夏本番を前に待望の竣工を果たし、1日から国内客向けに営業を開始した元山葛麻海岸観光地区(江原道)。巨大ビーチリゾート地に沸き上がる熱気は、現地から離…

〈月間平壌レポート2025年6月〉在日同胞への熱視線つづく

総聯重視を具現する人々 【平壌発=金淑美】総聯結成70周年を迎え、国内でいつになく総聯と在日同胞への関心が高まる中、5月から6月にかけて訪朝した在日本朝鮮感謝団(5月20~6月3日)と在日朝鮮学生少年…

〈月間平壌レポート2025年5月〉「力こそ幸福」、新市街地に喜びあふれ

大建設の現場で考える「戦争と平和」 【平壌発=金淑美】国家経済発展5ヵ年計画(2021~25年)遂行の最終年である今年、経済や暮らしの現場の熱意はいつになく高い。年初から全国で広がる増産運動の熱気を肌…

〈月間平壌レポート2025年3月〉国力強化がもたらした実り、随所に

ついに再開した支局で 【平壌発=金淑美】現地発の祖国のニュースをリアルタイムで同胞社会に届けてきた本紙平壌支局の特派員が、新型コロナウイルスの世界的流行により撤収を余儀なくされたのは2020年3月のこ…

〈月間平壌レポート・2020年2月〉新型コロナ、感染防止のための努力

人々の生命を守るために総力を集中 【平壌発=盧琴順】2月4日、朝鮮新報・平壌支局のある平壌ホテルが突如として封鎖された。 1月13日以降に中国を経由して入国した海外同胞、外国人は新型コロナウィルスの侵…

〈月間平壌レポート 2020年1月〉公務員4千人が団結力誇示

2020年初の体育の日 【平壌発=姜イルク】2020年初の体育の日となる1月12日は日曜日。朝の8時前から、体操服を着用した大勢の市民らが各所の広場に集まったり、職場に向かったりとにぎやかだった。金日…

〈月間平壌レポート 12月〉壮大な施設が次々と竣工

17年停滞した建設を1年余で 【平壌発=姜イルク】12月に入り、「人民の夢と理想が凝縮された見事な記念碑的建築物」(労働新聞)が次々と竣工の日を迎えた。朝鮮の各メディアは、今年の建設事業における成果を…

〈月間平壌レポート 11月〉清津で土産をどっさり頂戴

咸鏡北道での8泊9日 【平壌発=姜イルク】11月は8〜16日まで、清津市を中心に咸鏡北道に滞在した。自動車での長距離移動に、北方の寒い地域での長期滞在なので飲料水や食料品、生活必需品を多めに積んで行っ…

〈月刊平壌レポート 9月〉活発な経済活動、国際協力も

展示会にあふれる商品 【平壌発=金宥羅】9月、経済制裁が続く中でも朝鮮では、平壌秋季国際商品展覧会(23~27日、平壌体育館)や初開催となる2019年児童商品展示会(18~24日、平壌児童百貨店)が催…

〈月刊平壌レポート 8月〉青年節迎え決意と喜び

雨季も干ばつ対策続く 【平壌発=金宥羅】朝鮮には、朝鮮少年団創立節(6月6日)、メーデー(5月1日)など、各階層の人々のための名節がある。8月には、青年たちの名節である青年節(8月28日)が盛大に祝わ…

〈月間平壌レポート 7月〉主席逝去から25年、追慕の念溢れる

30度越え続く中で相次ぐイベント 【平壌発=金宥羅】平壌は連日30度越えの暑さが続いた。このような中で、金日成主席逝去25周年(8日)、4年に1度の道(直轄市)市(区域)郡人民会議代議員選挙(21日)…

〈月間平壌レポート 6月〉朝中親善、歓迎ムードに沸く

信頼と友情を実感 【平壌発=金淑美】6.12朝米首脳会談から1年、膠着したままの朝鮮半島の平和プロセスをめぐる朝米、北南関係に動きが見られた中、平壌では訪朝した習近平国家主席を歓迎する行事が盛大に開か…

〈月間平壌レポート 5月〉異常気象克服し穀物増産へ

高温現象・干ばつに対処 【平壌発=金淑美】今月半ば、まだ5月だというのに平壌をはじめ全国各地で最高気温が30度以上の真夏日が続いた。平壌では24日に33度、最北の咸鏡北道慶源郡では25日、38度を記録…

〈月間平壌レポート 4月〉自力更生掲げ、経済建設へ

施政演説受け決意新たに 【平壌発=金淑美】党中央委員会政治局拡大会議(9日)、党中央委員会第7期第4回総会(10日)、最高人民会議第14期第1回会議(11〜12日)と、重要な政治イベントが相次いだ4月…

〈月間平壌レポート 3月〉歓喜に沸く代議員選挙場

在日同胞も参加、共に踊る 【平壌発=金淑美】最高人民会議第14期代議員選挙が実施された10日。平壌はさながら名節の雰囲気だった。前回の選挙から5年。ICBM試射成功、並進路線の勝利宣言、北南交流の再開…

〈月間平壌レポート 2月〉祝賀ムード溢れる平壌

統一の春を迎えるために 【平壌発=金宥羅】旧正月(5日)に建軍節(8日)、民族最大の名節である光明星節(16日)、小正月(정월대보름、19日)と2月の朝鮮は名節と祝日が目白押し。街は、終始祝賀ムードで…

〈月間平壌レポート 1月〉2019年をさらなる成果で

自力更生がキーワード 【平壌発=金宥羅】「5、4、3、2、1…」。2019年1月1日0時、新年を迎えた平壌の上空には鮮やかな花火が打ちあがり、金日成広場は市民の大歓声で埋め尽くされた。2018年を多大…