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〈取材ノート〉ニーズに適合した対策を

先月後半、新幹線に乗って某地方都市を訪ねた。約3年ぶりの泊まり込み出張。窓越しに山々の広がる景色が見えてくるにつれ、新たな出会いに胸が高鳴った。 そこには70年にも及ぶ歴史を持つウリハッキョがあった。…

〈取材ノート〉「私たちを2度殺すのか」

先月28日、日本軍「慰安婦」問題をめぐる日本・南朝鮮外相会談が開かれ「妥結」したとのニュースが飛び込んできた。 会談では、「慰安婦」被害者を支援するための財団を南朝鮮政府が設置して日本政府の予算から資…

〈取材ノート〉喜びの声に耳を傾け

平壌で行われる2016年迎春公演に出演するため平壌ホテルに滞在している第29回在日朝鮮学生少年芸術団の児童、生徒たちが、4階の壁に貼られている芸術団に関する朝鮮新報の記事を読みながら喜びの声をあげた。…

〈取材ノート〉60周年の年の瀬に思う

11月の取材では、どんな厳しい情勢や自然災害の中でも同胞社会、民族教育のために尽力してきた同胞たちの底力を肌で感じた。 朝青兵庫結成60周年を記念する総合文化公演(11月22日)では、1995年1月1…

〈取材ノート〉共にするということ

互いに手を差し伸べ、笑い時には涙する。11月中旬、東京朝鮮歌舞団の結成50周年を記念する公演を取材したとき、そんな温かい空気が会場を包んでいた。公演中も客席まで来ては、同胞たちのそばに寄り添う団員たち…

〈取材ノート〉人の支えが力に

8日、「全国大会」東京都予選第2地区決勝戦で東京朝高ラグビー部が勝利を収め、初の「全国」出場を果たした。試合後、本紙記者の取材に対し、呉昇哲監督は「『みんなの力』でもぎとった『全国大会』出場権である」…

〈取材ノート〉分断の維持に「貢献」しないために

70年前の「解放」は、朝鮮民族にとって分断という苦難の始まりだった。45年、日本の敗戦によって植民地支配から解放された朝鮮は、米国のイニシアティブにより北と南に分断され、不当にもそのまま固定化されてし…