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〈取材ノート〉暴れん坊もオモニに敵わず?

昨年の12月27日、多くの観衆が詰めかけた東京・後楽園ホールで、一人の同胞がプロレス人生に幕を下ろした。破天荒なキャラクターで、数々の死闘を繰り広げてきた金村キンタローこと李珩皓さん(46)。

〈取材ノート〉“近くなるべき存在”

今夏、北海道で行われた「東アジアの平和のための共同ワークショップ」を取材した。97年から続くワークショップでは戦時下の強制連行犠牲者の遺骨発掘が行われてきた。 南の学生が参加者の大半を占め、在日同胞の…

〈取材ノート〉文化交流がくれた出会い

18日、北九州初級の生徒たち、福岡朝鮮歌舞団の団員たちが参加した北九州地域の自治区が主催する敬老会を取材をした。人口の20%が70歳以上という高齢者の多く住むこの地区では年2回、盆祭りと敬老会が一大イ…

〈取材ノート〉「専従活動家?」

朝青広島結成60周年記念大祝祭の舞台上、8年ぶりに再建された学生会に関するエピソードが語られた。司会者の「昨年10月からの準備過程で一番印象深かった思い出は?」との問いにメンバーの一人がこう答えた。 …

〈取材ノート〉思いを馳せ続ける「人」

8月24日、戦争や「浮島丸事件」で犠牲になった朝鮮人の遺骨が安置されている祐天寺で、朝鮮人戦争犠牲者追悼会を取材した。今もなお、故郷に戻れず、遺族と会えずにいる遺骨が日本にはたくさんある。遺骨はいつま…

〈取材ノート〉朝・日で朝高生を応援

今年のインターハイのボクシング競技(7月28日~8月3日、広島)の会場応援席で、朝・日友好の風が吹いた。 今回のインターハイでは去年に続き、兵庫県の日本人有志たちによる応援団「はば拳」が地元兵庫県代表…

〈取材ノート〉同胞社会で子どもの安全を

今始まったわけではないが、悲惨な交通事故や誘拐、殺傷事件など、目を覆うばかりのニュースが多い。同胞たちにとっても対岸の火事ではない。まして朝・日間の情勢悪化を鑑みると、朝鮮学校に子どもを送る保護者や学…