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〈取材ノート〉台風を追い風にして

7月最後の週末(28~29日)、台風12号が日本列島を東から西へと逆走した。この影響により各地同胞社会で週末のイベントが延期に。学校創立60周年を迎える和歌山初中でもサマーフェスタを翌週に移さざるをえ…

〈取材ノート〉軌跡を刻む使命感

本紙で記者をしながら取材現場にいくと、また次に必ずここに来なければというような使命感?に掻き立てられる事が多々ある。いつもこの気持ちの出所はなんなのだろうと考えさせられるのだが、先日、歌劇団公演の取材…

〈取材ノート〉全体大会、裏側を見て思う

今、目まぐるしく変貌を遂げる朝鮮半島情勢とともに、各地では4年に一度の本部・支部大会が開かれ、同胞社会のさらなる発展に向けた、新たなスタートが切られている。

〈取材ノート〉ルーツを探す列車旅に

朝米首脳会談の生中継を視聴するため総聯西東京本部に集まった同胞たちの中には涙を流す高齢者たちの姿もあった。植民地時代に渡日した女性に話を聞くと「ずっと胸にしまっている夢がある」と明かした。

〈取材ノート〉社会人二年目

「記者になって、はや2カ月。そろそろ取材も慣れてきたころ、と思ったら大間違い」と、初めて書いた「取材ノート」が本紙に掲載されたのが、昨年の6月14日(インターネット版は6月8日)。それからはや1年、今…

〈取材ノート〉「フレーム」を壊す

先日、映画「ワンダーランド北朝鮮」を観た。 「平壌行の飛行機に初めて乗ったときは怖かった。北の人は、『顔が赤く、角が生えている』と教育を受けたから」と同作を手掛けたチョ・ソンヒョン監督。撮影のために韓…

〈取材ノート〉記者トンム、わかるかい?

目まぐるしい、いやそんな表現では収まりきらない予測不能な朝鮮半島情勢の変化に、在日同胞たちは何を思うだろうか。取材現場に向かうたび、最近はそんな考えが浮かぶ。