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10年目迎えた福岡、長寿の家「故郷」

笑いが絶えない心の拠り所 総聯福岡支部が主催する高齢同胞福祉事業(ミニデイサービス)長寿の家「故郷」が今年で開設10周年を迎えた。対象は65歳以上の地域同胞。現在、70人以上が登録しており毎回約25人…

福岡初級アボジ給食/バイタリティーあふれる料理

常に子どもが喜ぶことを 昨年度から年に1回、園児や児童たちに給食を振舞っている福岡初級アボジ会が2月28日、2回目となる一日給食を行った。 「オモニ会が作らないようなメニューを食べさせたい」という思い…

「尹東柱」という鏡に映る日本社会の今/没後70年、「福岡に尹東柱の詩碑を建てる会」

発起人の西岡健治さんに聞く 尹東柱没後70年を迎える今年、「尹東柱」を次世代に、未来に「記憶」として残したいと「福岡に尹東柱の詩碑を建てる会」が福岡市で発足した。発起人である西岡健治・福岡県立大学名誉…

“言葉の豊かさの中にある人間愛”/平和への「記憶」伝えたい

没後70年を向かえ「福岡に尹東柱の詩碑を建てる会」発足 詩人尹東柱は、1917年、旧満州(中国東北地方)で生まれ、ソウルの延禧専門学校(現延世大学)を卒業後、立教大学を経て同志社大学に留学中の1943…

芸術を通じて朝・日交流を/福岡・筑豊でコンサート

「第4回筑豊アンニョンハセヨ! コンサート」が9月23日、福岡県嘉穂郡の桂川町住民センターで行われ、同胞、日本市民ら350余人が参加した。 コンサートは、芸術を通じて在日同胞と日本市民との共生・共助を…

〈歌舞団の舞台裏 8〉福岡朝鮮歌舞団

純粋でひたむき、まっすぐな心/差別に勝つ芸術の力信じて ある1枚のDVDを手にした。そこには、天に向かいまっすぐ伸びる蓮の花のように、朝鮮人として誇らしく生きていきたいという思いを込めて舞台に立つ二人…

〈特集・同胞の喜び生む地道な努力〉福岡八幡・穴生分会、權寛分会長

父の跡継ぎ「家族のようなトンネを」 穴生生まれの穴生育ち。幼い頃、顔も知らない同胞たちによく話しかけられた経験がある。その口調にはどこか温もりがあった。総聯福岡八幡支部・穴生分会の權寛分会長にとっては…