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勉強会「高句麗壁画からみえるコリアの歴史」7月8日、名古屋で開催

日時:7月8日(日)、13時~15時 場所:名古屋市民活動推進センター(地下鉄名城線「矢場」駅徒歩5分) 参加費:無料(定員80人) 講師:河創国(朝鮮大学校非常勤講師、朝鮮古代史、高句麗対外関係史専…

〈朝鮮民族の美 29〉上院寺銅鐘(8世紀)

この鐘は新羅33代の王、聖徳王24年(西紀725年)に造られた。この鐘は、現在わが国で最も古く、かつ造型的にも最も美しい鐘と言える。人の背丈ほどの大きな鐘で、その肩から下がって鐘口に至る側面の長い曲線…

〈朝鮮戦争を再検討する(3)〉国連の名で戦争を挑発した米国

開戦第一報 戦争勃発を伝える情報として重要なのは現地駐在大使の報告である。 南朝鮮駐在米国大使ムチオの1950年6月25日早朝の開戦に関する緊急第一報は、「その一部が確認されているところの韓国軍報告に…

〈朝鮮戦争を再検討する(2)〉戦争責任を転嫁する欺瞞と歪曲

アチロン演説 米・国務長官アチソンは1950年1月12日、ナショナル・プレスクラブで演説し、太平洋地域における米国の「防衛線」は、アリューシャン―日本―沖縄―フィリピンを結ぶ線であるとした。 北側を「…

日本軍「慰安婦」写真展、東京で開催、写真家・安世鴻さん

70余年間の「恨」を解くために 日本軍「慰安婦」をテーマにした南朝鮮の写真家・安世鴻さん(41歳、名古屋市在住)の写真展「重重〜中国に残された朝鮮人元日本軍『慰安婦』の女性たち〜」が、6月26日から東…

〈朝鮮仏教と私たち 35〉高麗・八萬大蔵経(下)

外敵と戦いながら16年で完成 仏教遺産の至宝である「高麗八萬大蔵経」は朝鮮民族が誇る偉大な文化遺産である。 先祖たちはモンゴルの侵入という国難に立ち向かい、外敵との戦いを続けながら16年の歳月を費やし…

〈ハングルの旅 14〉児童文学の先駆者、方定煥

「어린이(オリニ・子ども)」という言葉を作った人物 方定煥(1899~1931)は、32歳という若さでこの世を去るまで、子どもたちの幸福のために尽力した児童運動家であると同時に、朝鮮の児童文学の先駆者…

〈朝鮮戦争を再検討する(1)〉選挙と李承晩の内戦挑発

朝鮮戦争が勃発(1950年6月25日)して62年目を迎える。西側では、朝鮮戦争は北側が引き起こしたものとされ、その説が広く流布されている。朝鮮戦争についての地道な研究成果と新たに発掘した資料などを踏ま…

〈朝鮮民族の美 28〉鳥と雲の文様の金銅透かし彫り(高句麗時代、平壌郊外真坂里1号墳出土)

これは王の権威を高めるために使われた金具であることは確かであるが、その用途はまだ確定されていない。