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仲尾宏さんが講演「雨森芳洲の多文化共生論」

違い認め、真実で交わる「誠心」を/朝鮮通信使から学ぶ外交の原点 仲尾宏・京都造形芸術大学客員教授による講演会「雨森芳洲の多文化共生論」(主催=金剛山歌劇団滋賀公演実行委員会)が9月21日、滋賀県大津市…

〈朝鮮仏教と私たち 44〉西山大師・休静(中)

朝鮮全土の僧軍5千を率いて 1592年壬辰(イムジン)年4月13日釜山に上陸した豊臣秀吉の軍勢は破竹の勢いで北上し、20日足らずで首都・漢陽(ハニャン)を占領した。

〈朝鮮仏教と私たち 43〉西山大師・休静(上)

秀吉の侵略撃退、決定的役割 朝鮮仏教史に最も華麗な足跡を残した僧侶は西山大師(ソサンテサ)・休静(ヒュジョン)である。西山というのは和尚が妙香山(ミョヒャンサン)に長く住んでいたので付けられた名前で法…

秋田・吉乃鉱山で「犠牲者追悼碑」建立慰霊式

「67年間、闇の中にいた朝鮮人たち」 野添憲治 秋田県内に強制連行した朝鮮人の調査のため、県朝鮮人強制連行真相調査団を結成したのは1996年である。そして第一回の調査をしたのが、県南の吉乃鉱山(横手市…

「高句麗壁画古墳報道写真展」

神奈川・横浜の日本新聞博物館で 古代東アジアに開いた芸術の華―。ユネスコの世界遺産に登録されている朝鮮民主主義人民共和国の 高句麗古墳群。中でも古墳壁画は当時の生活や風俗を活写し、精神世界を表現した貴…

〈朝鮮仏教と私たち 42〉朝鮮・文定大妃と普雨

仏教中興のために尽力 明宗(1545~67)が12歳で即位し、文定大妃(中宗妃)の垂簾聴政が始まると、仏教の状況は大きく変わった。文定大妃は、中宗の仏教排斥の中でも信心を捨てずに僧侶の権利を守ろうとし…

〈朝鮮民族の美 34〉騎馬人物形土器(新羅6世紀)

これは慶州の新羅時期の王家の古墳から出土したもの。立派な金鈴、金冠、漆器、馬具などと共に出土した。この威風堂々たる騎馬人物像を見られよ。前回の「歌う人」は地方の素朴な工人の手になったものであるが、これ…

関東大震災89周年、東京・荒川河川敷で追悼式

葬られた虐殺の事実を掘り起こし/〝加害の歴史、風化させてはいけない〟 関東大震災89周年韓国・朝鮮人殉難者追悼式が1日、東京都墨田区の荒川河川敷(四ツ木橋付近)で行われ、約130人の同胞、日本市民が参…

独島問題、史実に合わない日本の主張

国家文書も認める「朝鮮領」 日本の首相が南朝鮮の現職大統領に宛てた親書が受け取りを拒否され、両者間で事態が紛糾している。報道によれば親書の内容が、現職大統領の独島訪問を「島根県の竹島に上陸」とし、日本…