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普通江のほとりが“大変革”/段々式住宅区が竣工へ

2022年04月07日 13:34 経済

昨年3月の着工以来、肝煎りの建設プロジェクトとして推進されてきた普通江川岸段々式住宅区の全貌があらわになった。朝鮮中央通信は3日、金正恩総書記の住宅区視察を伝え、同地区に新設された住宅群の写真を多数配信した。

全貌があらわになった普通江川岸段々式住宅区(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

同地区の住宅建設は、金日成主席が1970年代まで暮らしていた邸宅跡地に約800世帯の近代的な住宅を形成するプロジェクト。金正恩総書記自らが建設の構想を示し、一帯の行政区域の名を「瓊楼(キョンル)洞」と名付けるよう指示した。

総書記は竣工間近の同地区を見て回り、豪華な住宅が周辺の環境とマッチするように形成され、この一帯の園林緑化が改善されたことで、都市の文明水準と普通江ほとりの風景が大変革を遂げたと評価した。

全貌があらわになった普通江川岸段々式住宅区(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

通信によると、金日成主席生誕110周年を迎える今年の太陽節(4月15日)に先立って、入居対象に入居証を伝達し、竣工式が行われる予定だ。

(朝鮮新報)

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