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入学式に向け制服の生産が活発/朝鮮各地の工場で

2022年03月25日 14:19 経済

朝鮮で4月の入学式に向け制服の生産が活発だ。朝鮮労働党中央委員会第8期第4回総会では、デザインが新しく高品質な制服とかばんをすべての生徒・学生に供給するという課題が示された。

22日発朝鮮中央通信によると、より質の高い制服生産に向け3月初旬、軽工業研究院被服研究所と平壌市被服工業管理局の研究者、技術者が地方に派遣され、各被服工場を巡回し指導を行った。

また、24日発朝鮮中央通信とウェブサイト・朝鮮の今日は、慈江道、江原道の被服工場での生産のようすを伝えた。

朝鮮で入学式に向け制服生産が活発に行われている(朝鮮の今日)

それによると、江界市栄誉軍人被服工場, 煕川銀河被服工場、松濤園銀河被服工場で形態別に応じた技術伝習と製品品評会、技術協議会を行って衣服加工の質を向上させている。

満浦市、渭原郡、東進郡(いずれも慈江道)をはじめとした被服工場の労働者、技術者たちは、能率的な裁断および加工方法を取り入れ、設備をフル稼働させて生産を急いでいる。

通信は慈江道、江原道の被服部門の活動家と労働者の献身的な努力によって、制服の生産計画が最終段階で進捗していると伝えた。

(朝鮮新報)

 

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