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朝鮮労働党中央委員会第8期第6回政治局会議 / 金日成主席の生誕110周年と金正日総書記の生誕80周年を祝う問題を討議

2022年01月20日 06:40 政治

朝鮮労働党中央委員会第8期第6回政治局会議が開かれた(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

朝鮮中央通信によると朝鮮労働党中央委員会第8期第6回政治局会議が開かれた。通信は次のように伝えた。

朝鮮労働党中央委員会政治局は、党と国家の当面の活動と重要政策的問題を討議、決定するために1月19日、党中央委員会の本部庁舎で第8期第6回会議を招集した。

朝鮮労働党総書記である敬愛する金正恩同志が、会議に出席した。

会議には、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員と党中央委員会政治局委員、委員候補が出席した。

金正恩総書記が、会議を司会した。

政治局会議はまず、金日成主席の生誕110周年と金正日総書記の生誕80周年を盛大に祝う問題を討議した。

意義深い今年の太陽節(金日成主席の誕生日)と光明星節(金正日総書記の誕生日)を最もめでたく有意義に迎えるのは、金日成主席の子孫、金正日総書記の戦士、教え子の当然な義務であり、道徳・信義であるし、主席と総書記の偉業を忠実に支えて闘ってきたわが人民のこの上ない光栄であり、誇りである。

偉大な金日成・金正日主義の旗印高く主席と総書記の革命偉業を継承し、完成するために闘っているわが党と人民にとって、太陽節と光明星節よりもさらに意義深い祝日はなく、朝鮮革命の栄光に輝く行路に刻まれた主席と総書記の不滅の業績を抜きにして尊厳あるわが党と国家の存在自体についても考えられない。

政治局会議では、歴史的な今年の太陽節と光明星節が金日成主席と金正日総書記が切り開き、導いてきたチュチェの革命偉業を党の指導に従ってあくまで継承し、完成しようとするわが人民の確固不動の信念をより一層固くし、チュチェ110年代を朝鮮式社会主義の全面的発展を遂げる勝利者の年代に輝かせようとする全ての党員と人民の非常に高い熱意と革命的気概を全世界に誇示する重要な政治的契機になるようにすることについて強調された。

党中央委員会政治局は、金日成主席の生誕110周年と金正日総書記の生誕80周年を祖国の歴史に末永く輝く勝利と栄光の大祭典として盛大に祝うための党と国家機関の任務を詳細に手配した。

会議では、朝鮮労働党中央委員会政治局決定書「偉大な領袖金日成同志の生誕110周年と偉大な指導者金正日同志の生誕80周年を盛大に祝うことについて」が採択された。

政治局会議では次に、現在の朝鮮半島周辺の情勢と一連の国際問題に対する分析報告を聴取し、今後の対米対応方向を討議した。

会議では、最近、米国がわが国家の正当な主権行使に不当に言い掛かりをつけて無分別に策動していることに関する資料が通報された。

米国は朝米首脳会談以降、近年だけでも自分らが直接中止を公約した合同軍事演習を数百回にわたって行い、各種の戦略兵器実験を行う一方、先端軍事攻撃手段を南朝鮮に搬入し、核戦略兵器を朝鮮半島の周辺地域に投入してわが国家の安全を重大に脅かした。

また、わが国家を悪辣に中傷、冒瀆しながら、およそ20余回の独自の制裁措置を講じる妄動を働き、特に現米行政府はわれわれの自衛権を骨抜きにするための策動を執拗に続けている。

諸般の事実は、米帝国主義という敵対的実体が存在する限り、対朝鮮敵視政策は今後も持続するということを再度はっきりと実証している。

党中央委員会政治局は、シンガポール朝米首脳会談以降、われわれが朝鮮半島の情勢緩和の大局面を維持するために傾けた誠意ある努力にもかかわらず、米国の敵視政策と軍事的脅威がこれ以上、黙過できない危険ラインに至ったと評価し、米帝国主義との長期的な対決により徹底的に準備しなければならないと一様に認めながら、国家の尊厳と国権、国益を守り抜くためのわれわれの物理的力をより頼もしく、確実に固める実際の行動へ移るべきであると結論した。

政治局会議は、米国の日増しにひどくなっている対朝鮮敵対行為を確固と制圧できるより強力な物理的手段を遅滞なく強化し、発展させるための国防政策課題を再度手配するとともに、われわれが先決的に、主動的に講じた信頼構築措置を全面再考し、暫定的に中止していた全ての活動を再稼動させる問題を迅速に検討することに対する指示を当該部門に与えた。

政治局会議で採択された当該の決定は、革命発展の切実な要求と現在の情勢の下で、わが国家の存立と自主権を頼もしく保証するための時宜にかなった正当な措置となる。

朝鮮労働党中央委員会第8期第6回政治局会議は、チュチェの永遠なる太陽であり、社会主義朝鮮の偉大な影像である金日成主席と金正日総書記を千年、万年高く仰ぎ、この地に自主的で尊厳ある強大国を必ず建設しようとする朝鮮労働党の革命的意志と不屈の気概を力強く誇示した。

(朝鮮新報)

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