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中国駐在朝鮮大使館で追悼行事

2021年12月17日 08:06 対外・国際

朝鮮中央通信によると金正日総書記の逝去10周忌に際して中国駐在朝鮮大使館で16日、追悼行事が催された。

中国共産党中央委員会政治局委員である中国全国人民代表大会常務委員会の王晨副委員長をはじめ中国の党と政府、社会団体の活動家が行事に出席した。

一行は、大使館にある金日成主席と金正日総書記の太陽像に中国共産党中央委員会の名義による花籠を献じ、金正日総書記を追悼して黙とうした。

続けて、金正日総書記の生涯と、朝中親善関係の発展に積み上げた業績を伝える写真を見て回った。

王晨副委員長は談話の席上、朝鮮労働党総書記である金正恩同志に中国共産党中央委員会総書記である習近平同志が送る温かいあいさつと立派な祈願を伝えてくれることを李龍男大使に託した。

また、中国共産党中央委員会の委任によって朝鮮大使館を訪れたと述べ、生涯を朝鮮の富強・繁栄と人民の幸福のために全てをささげ、中朝親善関係の発展に大きな貢献をした金正日同志は両国人民の心の中に永遠に生きると語った。

そして、伝統的な中朝親善は双方の貴重な富であると述べ、両党の最高指導者たちが成し遂げた共同の認識を徹底的に履行して中朝親善関係の絶え間ない強化発展を促そうとする中国側の確固たる立場を表明した。

(朝鮮新報)

 

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