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羅先市発展の陰に

2021年11月15日 09:35 論説・コラム 春・夏・秋・冬

15年8月に深刻な水害に見舞われた咸鏡北道羅先市に軍が投入され、早期に復旧した。その偉勲についてはしばしば報道されたが、その活動を陰で支えた現地の集団がいる春夏秋冬

▼「羅先市送配電部」。労働新聞3日付が紹介した。当時、豪雨は送電塔や変圧器をも押し流し、夜になると市内は真っ暗に。羅先市送配電部の職員の中には家族を失った者もいたが、一丸となって埋もれた数十台の変圧器を修理し、延べ数十キロメートルの電線を臨時復旧させた。その電力をもって昼夜を問わず復旧作業を行うことができた

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