短編小説「春の農村にやってきた若者」2/千世鳳


二人は東洋拓殖会社の土地の小作をして生計を立てていたが、ドックンもヒョンボも鼻っぱしが強かったので、毎年秋になると、まっ先に小作料のことで会社と争った。そして二人はいつも会社の係員のえりがみをつかんだりして、ひどい目にあわせたものである。そこで、なんべんか警察にひっぱられてはひどくなぐられたこともあった。

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