感謝の気持ち、歌声で届けたい/東京中高合唱部が13年ぶりの金で快挙


東京中高の合唱部が「第88回NHK全国学校音楽コンクール」で13年ぶりの快挙を成し遂げた。地域別に行われる「地区コンクール」の予選を金賞で突破し、本選に進出。9月26日にあった「地区コンクール」本選では入賞を逃し「全国」への道は絶たれたが、この結果は今後に向けた部員らの自信へとつながった。大会を終えて悔しさをにじませながらも、部員たちはコロナ禍での快挙に「同胞に力を与えられてうれしい」と口をそろえた。

東京中高の合唱部が「第88回NHK全国学校音楽コンクール」で13年ぶりの快挙を成し遂げた

新たな様式に合わせ

コロナ禍は音楽界の活動を翻弄させた。日本の文科省は新型コロナが急拡大した昨年末、歌の練習時にマスク着用や時間短縮、換気、近距離での大声を避けることを原則化。イベントやコンクールも軒並み中止となった。

各地朝鮮学校の部活動も例外ではなかった。

肌寒さを感じる10月中旬の夕方。東京中高旧校舎の2階から歌声が聞こえてきた。見上げると、窓の外に向かって発声練習を行う合唱部員らの姿が。

声楽を部活動とする各地の朝鮮学校で唯一、「合唱部」という名を掲げる同部。この日は11月に行われる予定の学生中央芸術コンクールに向けて練習を行っていた。

***************************************

※この続きはログインすれば閲覧できるようになります。

会員の方は、右か下にある「ログイン」項目にてログインしてください。

会員登録ご希望の方は、画面右上にある「会員登録」をクリックしてください。

ログインフォームへ