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広がる子どもと母親の輪/岐阜初中で土曜児童教室

2021年09月28日 14:00 主要ニュース 民族教育

今年4月から岐阜初中で土曜児童教室が開講した

今年創立60周年を迎える岐阜初中では、今年度から月に1回、土曜児童教室を運営している。県内の学齢前同胞児童が対象の土曜児童教室は、子どもたちが民俗遊びをはじめとした朝鮮文化に触れながら、朝鮮語や朝鮮の歌を学ぶとともに、保護者同士のつながりを深める貴重な場となっている。

在学生の環境に変化を

同校が今年度から土曜児童教室の運営に取り組んだことにはさまざまな目的があった。

現在、同校に通っている児童は13人。低学年は2年生の4人のみで、このうち2人の児童は同校付属幼稚班を卒園した。しかし2人の卒園を最後に、昨年度から休園を余儀なくされた。

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