公式アカウント

短編小説「幸福」20/石潤基

2021年09月15日 08:41 文化・歴史

「きみは、それだからいけないと言うんだよ。自分の仕事さえうまくいけば、それでおしまいだと思っている。首相同志のおられる平壌の復興ぶりや、国民経済のすべての部門で、3カ年計画がどのように進んでいるのか、そういうことを知らずに、どうして党員として務まるというのだ? 僕は今朝、ある鉱山の支配人のことを聴いたが、じつに良い批判だったね。

Facebook にシェア
LINEで送る