東京中高文化祭「アンニョンハセヨ2021」/初のリモート開催


朝大から中高までを走る駅伝に参加した生徒たち

第20回東京中高文化祭「アンニョンハセヨ2021」が13日に行われた。

同校では毎年、幅広い同胞や日本市民らを学校に招き文化祭を行ってきたが、昨年は新型コロナの影響により中止となっていた。2年ぶりとなった今年の文化祭は、さまざまな企画をオンラインで配信する初のリモート形式が行われた。

「이어」(つなぐ)がテーマとなった文化祭では、朝鮮大学校から東京中高までの約28キロの道のりを6人の生徒がタスキをつなぎながらゴールを目指す駅伝、学校紹介ツアーや朝鮮のスポーツ、食、音楽についてのプレゼンなどの学年別企画、文化公演をはじめ、同校の魅力や朝鮮の文化を伝える多彩な企画が催された。

生徒たちによるさまざまな企画がオンラインを通して配信された(写真は高3学年別企画のようす)

この日の文化祭のようすは事前に開設された文化祭ユーチューブチャンネルや同校SNSを通してライブ配信された。チャンネル登録者数は2千人を超え、予告動画を含めた文化祭関連映像の総視聴回数は行事終了時までに約1万2千回を記録するなど多くの同胞や日本市民らの関心を集めた。

リモート形式で行われた東京中高文化祭「アンニョンハセヨ2021」(写真はフィナーレのようす)

行事の生徒責任者を務めた金世燕さん(高3)は全校生らの団結した力で初の試みとなったリモート形式の文化祭を成功させることができたとし「文化祭のテーマのように、今年創立75年を迎えた学校の歴史を、代をついで輝かせ、また朝・日をつなぐ架け橋となれるよう今後の学校生活でも大きな成果を収めていきたい」と力を込めた。

(丁用根)