公式アカウント

科学技術で安定・持続的発展を/新設の最先端農業科学研究所

2021年06月16日 07:01 主要ニュース 朝鮮半島 経済 共和国

朝鮮労働党第8回大会が示した国家経済発展5カ年計画において、農業の持続的発展のための物質的・技術的土台の構築は農業部門の主要課題の一つだ。5カ年計画の初年度である今年、農業生産で飛躍的成長を遂げるための研究が進む中、科学研究を後押しする物質的・技術的土台を強化するため国家的な対策が講じられている。去る5月、農業研究院の本院地区(平壌市龍城区域)に最先端設備を備えた研究所の数々が竣工した。

農業研究院本院地区

優れた環境で研究に専念

農業研究院は、国の農業科学研究を統一的に組織、指導する科学研究機関として1948年12月に設立された。

近年、農業科学技術を最先端レベルに引き上げるための研究が精力的に推進される中、農業研究院の本院地区に農業生物学研究所、植物保護学研究所、農業ナノテク研究所、農業化学化研究所の四つの研究所が新設されたことで、農業生産の安定的かつ持続的な発展に寄与する科学研究のための物質的・技術的土台が築かれた。

Facebook にシェア
LINEで送る