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〈学美の世界 30〉「余計なこと」を教えず自立を促する/玄明淑

2021年06月20日 08:00 主要ニュース 文化

大人が統制しやすい画一化された「地図型知性」ではなく、不確実なこの時代を生きる子どもたちが自分の力で、あるいは友たちの力を借りながら、「ヘッドライト型知性」で生き抜くための教育が求められている。それは子どもの発想や着眼点、思考を重ねた結果の着地点等を奪わない教育であると思う。図工美術の授業や部活動では、「余計なこと」を教えず子どもたちの自立を促す、そのための環境を提供する、「共に考える実践」であると思う。

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