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自力更生で街づくり/朝鮮で進む地方経済建設

2021年05月21日 10:54 主要ニュース 経済 共和国

朝鮮では各道の潜在力を発揮し、地方経済を発展させる取り組みが活発に行われている。1月に開催された朝鮮労働党第8回大会では、地方経済を各地域の特性に即して、また地域の原料と資材を活用して発展させることを政策的課題として提起した。これに基づいて現在、市・郡所在地の面貌を一新する活動が積極的に展開されている。

平安北道が躍進

経済復興モデルとされ、近年、地方建設で全国の先頭に立ってきたのが江原道だ。電力問題の解決を経済発展の最重要課題として捉え、元山軍民発電所(2016年竣工)を自力で建設した江原道の人々の自力自強の精神は「江原道精神」と称され、全国の手本となってきた。江原道では昨年にも2つの軍民発電所が完工し、現在も4つの発電所建設が進んでいる。

江原道に続いて大きな躍進を見せているのが平安北道だ。工業、農業ともに盛んな平安北道は、国の経済建設において重要な位置づけとなる。平安北道を特集した労働新聞4月19日付は、同道が「上昇軌道に沿って前進している」と伝えている。

整備された平安北道人民病院(すべて労働新聞)

現代化された昌城食料工場

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