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両国関係発展の意志を強調/キューバの党首交代に際し

2021年05月11日 11:00 共和国

ディアスカネル、カストロ両氏に祝電

キューバの第8回共産党大会は4月19日、第1書記にミゲル・ディアスカネル・ベルムデス氏を選出した。前任のラウル・カストロ・ルス氏が退任したことで、キューバ革命以降、同国をけん引してきたカストロ兄弟の時代が幕を閉じた。党首交代を受け金正恩総書記は同日、退任したカストロ氏と新たに選出されたディアスカネル両氏に祝電を送り、それぞれの功績を称えた。

朝鮮とキューバは1959年のキューバ革命の翌年に外交関係を結んで以後、反帝自主の下で一貫して友好関係を築いてきた。60年にはチェ・ゲバラが、86年にはフィデル・カストロが訪朝し、それぞれ金日成主席と会見した。2016年11月にフィデル・カストロが死去した際には、朝鮮は自国で3日間の哀悼期間を設け、キューバ革命を導いた希世の英雄に哀悼の意をささげた。今回党首に選出されたディアスカネル氏は16、18年の2度にわたって訪朝し、金正恩総書記と会談している。

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