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〈読書エッセー〉晴講雨読・古典としての「在日朝鮮人教育論」/任正爀

2021年05月12日 08:00 主要ニュース 民族教育

過日、朝鮮大学校民族教育研究室が主催する書評会『朝鮮学校の教育史―脱植民地化への闘争と創造』に参加した。専門外ではあるが、著者である呉永鎬鳥取大准教授は理工学部卒業生であることと、筆者が古典と考える小沢先生の著書がどのように位置づけられているのかを知るためである。というのも、大学院の時に小沢ゼミに参加し、その後も先生にはなにかとお世話になっており、その著書についても強い思い入れがあったからである。

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