公式アカウント

〈ここにも同胞の名店・岡山〉韓国料理居酒屋 銀次郎

2021年04月01日 14:45 ここにも同胞の名店

韓国鍋グルメ飲み放題プラン

店舗紹介

JR「岡山駅前から路面電車に乗り10分、新西大寺町筋駅で下車し「表町商店街」に入っていくと「韓国料理居酒屋 銀次郎」に行き着く。同店は「本物のコリアンフードを味わってもらいたい」という店主、金千折さん(59)の思いのもとで、94年にオープン。「良い食は生命の源」をモットーにしながら、身体に害を及ばさない安全かつ良質な食材を用いて料理を提供してきた。

「銀次郎」では利用客の健康面を考え、料理にニンニク、唐辛子、野菜をふんだんに使用している。特に、体内の自然治癒力を高め、ガンを予防する成分が多く含まれるニンニクには、強いこだわりがある。「銀次郎」で使用しているニンニクは青森産の最高品質のもので、現地の農家から直接仕入れているという。コロナ禍の影響で店舗の経営は厳しいが「品質が落ちる安価な外国産ニンニクを仕入れるくらいなら、店をたたむ」と金千折さんはきっぱり話す。唐辛子も店主が本場まで足を運び選んだ、最上級のものを仕入れている。

味付けのベースとなるコチュジャンは、創業当初から手作り。具体的なレシピは明かせないが、さっぱりとしてコクのある味が特徴だ。現在コチュジャン作りを担当しているのは、店長の岡本透さん(50)。仕込みの際には20kgの材料を鍋にかけ、火加減に細心の注意を払いながらかき混ぜていく。ヘラで一かきひとかき「愛情」(岡本さん)を込めること4時間、市販のコチュジャンとはまったく違った「洗練された味」が出来上がるという。

これらの素材を用いた料理は、どれも絶品だ。中でも、牛バラ肉、じゃがいも、豆腐などの具材が入った「銀次郎チゲ」が人気。また、店舗の名前を冠した「銀次郎チヂミ」もオススメだ。外はカリカリ、中はフワフワの食感は「他店では味わえないだろう」と、金千折さんも太鼓判を押す。

同店が提供する「韓料理」は100種類以上あり、「韓流鍋」だけで15種類以上。お酒のラインアップも豊富で、メニューを見ていると、どれを注文しようかと目移りしてしまう。店内にはカウンター8席とテーブル20席があり、少人数のお食事や20人程度の宴会に対応。弁当のテイクアウト、予算に応じたオードブルの提供も実施している。

「コロナ禍といってコストを落とすのは簡単だが、そうすると味も落ちてしまう。これまでやってきたことは変えたくない」と話す金千折さん。店長の岡本さんは「最近では『チーズタッカルビ』や『ヤンニョンチキン』など、韓国料理の中にも流行り廃りがあるが、ブームに流されることなく『本当に美味しい』と思える料理を追求していきたい」と語った。

基本情報

店名 : 韓国料理居酒屋 銀次郎

住所 :700-0822 岡山県岡山市北区表町3-13-65(「新西大寺町筋」駅徒歩3分)

営業時間 :平・土・日・祝  15002300

定休日 :不定休

電話 086-227-1800

HP http://www.vanavant.co.jp/

インスタグラム : https://www.instagram.com/ginjiro.okayama/

関連サービス

 


TOPページへ

Facebook にシェア
LINEで送る