李漢宰さんが母校に、広島初中高で引退セレモニー/「魂の漢」が見せた背中


元・サッカー朝鮮代表の李漢宰さんの引退セレモニーが3月24日、母校の広島初中高で行われた

昨年12月、元・サッカー朝鮮代表の李漢宰さん(38)が20年間のプロサッカー人生に幕をおろした。朝鮮学校出身者として初めて朝高からJリーグにストレート入団し、同胞社会に夢と希望、感動を与え続けてきた「魂の漢」。そんな李さんの引退に花を添えるため、24日に母校である広島初中高で引退セレモニー(主催=広島朝高サッカー部後援会)が行われた。同校出身のヒーローの姿をひと目見ようと、同校の生徒や教職員、保護者、同胞ら約140人が集まった。来賓として、李漢宰さんの父母である李康烈氏と林広枝氏、在日本朝鮮人サッカー協会の崔英秀会長、姜泰龍副会長、李浩宰副会長(李漢宰さんの兄)、李康弘理事長、総聯広島県本部の呂世珍委員長、広島初中高の李昌興校長、同校教育会の李秀福会長、広島朝高サッカー部後援会の顧問らが参加した。

20年間のキャリアに労い

引退セレモニーに参加するにあたり、李漢宰さんは格別な思いを抱いていた。

倉敷初中に通っていた頃から在日朝鮮蹴球団に強い憧れを抱いていた李漢宰さん。幼い頃から体が小さかったが人並み外れた努力で頭角を表し、高級部進学時には日本のクラブチームや強豪校から誘いの声がかかった。そんな中で広島朝高への道を選んだのは「在日朝鮮蹴球団で活躍し、朝鮮代表になるという夢」を果たすためであり、何より「同じ志を持った友人たちとともに『全国大会』に出場したい」という思いが強かったからだ。「青春のすべを捧げた、かけがえのない場所」-思い出の詰まった母校に帰ってきた。

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