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オンライン写真展「東アジアの平和について考える」/反響多数、3月31日まで開催期間を延長

2021年03月13日 10:00 主要ニュース

「胸が熱くなった」「われわれが青年たちの未来を」

写真展の「民族衣装欄」に掲載されている朝鮮の写真。チマチョゴリを着てパレードを沿道で歓迎する朝鮮の市民たち。

在日本朝鮮青年同盟、日本青年団協議会、中華全国青年連合会、世界平和青年学生連合が協力し、WEB上で開催している写真展「東アジアの平和について考える」が大きな反響を呼んでいる。3月7日に始まった写真展には日本だけでなく東アジアを中心とした各国からアクセスがあり、公開延長を望む声が多数寄せられた。これを受けて主催団体の日青協は、3月13日まで予定していた開催期間を3月31日まで延長することにした。

写真展の感想募集欄からは、「写真を見ながらとても心が熱くなりました。やはり青年学生たちの力を大きいと実感させられました」「青年たちには未来があり、われわれには青年らが希望を持ちながら明日に向かっていく道筋を作る義務がある。そう感じさせてくれる、清々しい写真を見ることができた」(70代)などの感想が寄せられている。

今回の写真展を開催した4団体の青年たちは、五輪の基本精神である「差別なき連帯」を体現し、国家間の関係性を超え東アジアの平和を自らの手で手繰り寄せようと写真展を企画。写真展には、統一への願いをこめた写真や北南朝鮮、日本、中国の青年たちの日常風景を切り取った写真、コロナ渦の中で奮闘する医療従事者たちへのエールをこめた映像などが展示されている。展示写真の中には、朝鮮新報平壌支局の駐在員が現地で撮影した写真なども含まれている。

日青協は「東アジアの国同士の関係がより良いものになることを信じ、私たち青年は草の根交流を続けている。今回の展示企画が一人でも多くの人の国に対する偏見をなくし、互いのことを想いあうきっかけとなることを望んでいる。新型コロナウイルス感染症が一日も早く終息し、互いの国を行き来できる時が来ることを心待ちにしている」との思いで今回の展示会を開催している。

(朝鮮新報)

WEB写真展「東アジアの平和について考える」

写真展URL:https://seinendan.jp/photo/

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