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〈春・夏・秋・冬〉新義州化石発見の裏話

2021年03月08日 11:45 春・夏・秋・冬

金日成綜合大学地質学部の古生物学研究集団は雪や雨の日も猛暑の日も平安北道新義州市白土洞で発掘作業に励んでいた。このような光景を見て住民らは「息子が中学校時代にここで自然観察活動の一環で持ち帰ってきたものだ」としながら、大切に保管していた各種化石を差し出した。研究者たちは自分の目を疑った。原始的な哺乳動物をはじめ貴重な化石が含まれていたからだ春夏秋冬

▼朝鮮中央通信は2月19日、新義州市白土洞地区で約1億3千万年前の鳥の化石をはじめ恐竜の歯の化石1点、原始的哺乳類の化石1点、魚の化石60余点、昆虫の化石210余点、貝および巻き貝の化石40余点など世界的にまれな化石が発掘されたと報道した。数日後の労働新聞28日付は、化石発掘までの過程の裏話を紹介。研究者らの奮闘とともに、現地住民らの協力を描きながら、これが今回の成果に大きく影響したと伝えた

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