〈朝鮮経済トレンドウォッチ 5〉スマホの普及と活用事情/朴在勲


実用アプリが暮らしと経済をサポート

昨年12月、労働新聞は移動通信施設の建設と管理運営、移動通信網の完備、移動通信サービスと利用など、移動通信事業にかかわる原則を定めた「移動通信法」が新たに制定されたと報じた。朝鮮における移動通信の普及を背景に、今後移動通信網の拡大・発展、利用の多様化などを促進するための布石とみられる。

朝鮮では現在、「コリョリンク」と「カンソン」という二つの移動体通信サービスが提供されている。「コリョリンク」は、朝鮮逓信省傘下の朝鮮逓信会社とエジプトのオラスコム社との合弁会社であるチェオ技術合作会社により2008年からスタートしたサービスであり、一方「カンソン」は、2012年からスタートした朝鮮逓信省が独自に展開するサービスである。コリョリンクは平壌などの主要都市部、カンソンは地方部と、サービスの提供地域をすみ分けており、競合はせずに互いにローミングサービスを行うことで全国的規模での通信を可能にしている。

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