〈春・夏・秋・冬〉歌につれ


世の変化に伴って歌は変わる。また、世のありさまも歌の移り変わりに影響される。「歌は世につれ世は歌につれ」か

春夏秋冬▼文芸同では昨年から同胞が創作した歌や、朝鮮の名曲などを動画で配信している。より多くの同胞たちに届けたいと歌詞と楽譜だけではなく、音と映像を用いて同胞たちのニーズに応えようと注力している。同胞の家庭、職場といった日常に、もっと私たちの歌であるウリノレを響かせたいという強い思いからだ

▼現在、ウリハッキョの児童・生徒たちが学芸会やオンラインを含む公演で披露する歌の中に「遠隔授業」を題材にした新曲がある。「心はそばに(마음은 곁에)」だ。これも文芸同が編集し配信した動画のひとつで、児童・生徒ほか遠隔授業を行う教員も出演している。作詞作曲は朝大の音楽科卒業生。朝鮮新報を通してコロナ禍の中でもウリハッキョを守り発展させようと奮闘する同胞たちの姿を見て心が動いたという。どんな状況でも笑顔と希望に満ちた教育現場を思い描きながら詞を書き、曲をつけた。携帯電話やPCの受信音がモチーフとして随所に散りばめられており、軽やかだ。「組織と学校を中心に同胞たちが団結したから今日の同胞社会がある。そこには歌があった。これからも変わらず守り抜いていく思いを伝えたかった」と話す。昨年、本紙でも紹介した

▼各地の同胞の奮闘と一緒に、ウリハッキョに通う子どもたちの「流行り」も先駆けて届けていきたい。(丘)