大会に先立ち、8月~11月まで新人戦を兼ねた予選会を4会場で分散開催し、各グループ上位チームによる決勝トーナメント戦を行った。結果、今大会の男子シードは埼玉と西東京第2、女子シードは東京第4、埼玉、横浜、東京第1がそれぞれ獲得した。
男子部門では、予選会1位の埼玉、大会連覇をねらう西東京第2が優勝候補と言える。予選3位の東京第3も流れ次第では侮れないチームだ。
埼玉のガード陣は、素早い速攻を止めきれるか、またフルメンバーの西東京第2の実力はいかに。男子はシードが2つしかないため、波乱が起きても不思議ではない。全チーム、スピーディーなバスケに注目したい。
一方、女子部門では予選会で圧倒的な強さを見せつけた東京第4が優勝候補筆頭。フルメンバーで予選会に挑めなかった昨年優勝の東京第1が雪辱を晴らし、連覇達成となるか。埼玉、横浜がどのような戦略で大会に挑むのかも注目される。予選会では僅差で惜敗したが、川崎も要注意チームである。
競技のルール上、マンツーマンディフェンスが必須ということもあり、各チームのスーパーエース的なガードをどう封じるかが勝負のカギとなるだろう。
【コリアミニバスケットボール連盟広報部】
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