ユニクロによる外国人学校排斥問題。今回取材をしながら、日本社会のなかの在日朝鮮人という存在について改めて考えさせられた。それは、異国の地に生まれ、代を継いで生活を営んできた在日朝鮮人当事者たちとその他では、問題を眼差す際の視点が、当たり前だが違っていたからだ。
「小さな差別の芽を摘んだ」「子どもたちがまた差別にさらされるかもしれない」
「民間企業が良心でやる事業なのに図々しい」「なんでもたかれば済むと思っている」
先の2つは筆者に届いた当事者たちの声で、後の2つはSNSで確認したいわゆる一般のネット市民らの声だ。
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