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【寄稿】先輩、元文芸同中央音楽部長の訃報に接して/金学権

2020年12月22日 05:43 主要ニュース 暮らし・活動

2020年11月28日。金剛山歌劇団の元作曲家であり、指揮者、カヤグム奏者、そして文芸同中央音楽部長であった共和国功勲芸術家・李甲俊先輩の訃報を受け取った。

悲しく寂しいかぎりだ。

先輩との出会いは、金日成主席誕生62年を記念して1974年、在日本朝鮮人芸術団として初めて祖国を訪問した時だった。

1990年に発行された「響け我が歌Ⅰ」(《울려라 새노래Ⅰ》)

以降、日本で公演があった大音楽舞踊叙事詩「五月の歌」の創作、祖国での芸術講習など、何度もご一緒させてもらった。その過程で私の一生の師となった林大植先生(ピバダ歌劇団作曲家)を紹介してくれたのも李先輩である。

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