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南永昌遺稿集「奪われた朝鮮文化財、なぜ日本に」/詩人・石川逸子

2020年11月24日 11:00 文化・歴史 主要ニュース

文化ジェノサイドへの怒り

朝鮮大学校朝鮮問題研究センター編。頒価2000円(+送料)。FAX. 042-346-0405、Eメール:kucks@korea-u.ac.jp

故・南永昌氏が、新聞・雑誌に執筆した朝鮮文化財略奪に関する二つの連載文の収録。タクシードライバーほかさまざまな職種で生計をたてながらの長年に及ぶ調査研究。氏を動かしたものは、「民族の伝統と誇りを伝えてくれる貴重な民族遺産」を略奪、破壊した伊藤博文をはじめとする日本の破廉恥な強盗行為、その政策を今なお反省せず、恬としている日本国、日本人への怒りからであろう。

本書によって、より明らかになった蛮行。まず軍・警察を動員して初代朝鮮総督・寺内正毅は、51種類20余万冊の古書を奪い、「併合」に不利な歴史書、偉人伝など全て燃やし、景福宮内の建設物も容赦なく取り壊した。

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