〈演壇で―分会代表者大会2020(下)〉総聯埼玉・中部支部大宮東2分会、文徳智分会長


頼られ、愛される分会に

東京朝鮮文化会館で1日に行われた「総聯分会代表者大会2020」(新全盛期3回大会)。本会場に600人、各地のリモート会場から延べ1100人の分会関係者らが参加するなか、同大会では20の総聯・女性同盟分会が、精力的に活動を展開した分会として「新全盛期愛族愛国模範分会」の栄光を手にした。その一つに、総聯埼玉・中部支部大宮東2分会がある。

理想とする分会像

文徳智分会長

「同胞たちに頼られ、愛される分会をつくろう」

2018年12月の総会を機に、総聯・埼玉中部支部大宮東2分会の分会長に就任した文徳智分会長(54)は、2019年初め、新生分会委員らを交えた討論の場でそう呼びかけた。

大宮東2分会は、埼玉初中が所在する分会として地域同胞社会の発展に寄与してきた歴史ある大宮東分会にその原点がある。埼玉初中の保護者世代が多く引っ越してきたことで、同地域では2000年以降、居住同胞数が年々増加。それに伴い、04年から12年間、分会の傘下に2つの班を設け活動するという体制を敷いてきた。そして新全盛期2回大会の直後である2016年12月、分会としての新たなスタートを切った。

「分会委員は長くやってきたものの、分会長になってみると、見える景色も、すべきことも、そして伴う責任が何よりも違った」(文分会長)

母親が長年経営していた焼き肉店が東京から武蔵浦和に移転したことで、99年に、大宮に拠点を移した文分会長。その当時から分会委員を担ってきた文分会長だが、分会長になった当初、何よりも感じたのは義父をはじめ歴代の分会長たちの偉大さとプレッシャーだったという。

1987年に「総合模範分会」を授与されて以降、「愛国栄誉旗」(1988年)、「愛族愛国分会」(1999年)の称号を獲得。2002年には女性同盟分会も「愛族愛国分会」として表彰された大宮東分会は、「一昔前まで地域の同胞たちが娯楽や余暇を楽しむときも分会を拠点にし、民族教育を守り発展させていくためなら、同胞たち同士がとことん話し合い少しの妥協もしない、まさに熱い地域だった」(文分会長)。

そんな従来の分会の姿が、分会長はじめ分会委員たちが目指す理想の分会像となり、同分会は「愛族愛国の精神を繋いでいくこと」を第一に据えて、19年からの分会活動に突入した。

実践に生きる資料

総聯・女盟合同分会委員会のようす

「地域活動に対する同胞たちの認識の変化、昔に比べると分会を拠点にせず離れていく同胞もいるといった現実的な課題もある。今のような時代に分会とウリトンネをどう守っていくべきか」

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