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「朝鮮学校と日本社会~クラウドファンディングの経験から見えたもの~」(中)/豊福誠二さん

2020年10月05日 00:55 主要ニュース 民族教育

実感した市民らの応援

こっぽんおり(朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋)の共同代表の一人である豊福誠二です。本業は弁護士です。

「ロックンロールにゃ金かかる」という泉谷しげるの面白い歌がありましたが、学校を経営するのにもお金がかかるのです。警察、消防など、それ自体富を生まない施設は公的資金の注入がないと維持できません。こういう設備を公共財といいます。学校も典型的な公共財であり、授業料だけで先生の給料が払えるわけでも施設が作れるわけでもありません。私学だって多額の援助を受けてはじめて成り立っています。

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