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〈人・サラム・HUMAN〉高麗博物館職員/大場小夜子さん(67)

2020年10月02日 10:53 歴史

“感覚ではなく事実として”

大場小夜子さん

12月27日まで、東京・新宿の高麗博物館で催されている展示「ハンセン病と朝鮮人」。

企画当初は、ハンセン病に対する日本の政策の特殊性を理解するまでに時間がかかった。そう語るのは、同館職員で制作メンバーの一人でもある大場小夜子さん。

フィールドワークや勉強会などを重ねハンセン病そのものの歴史を知った時、「隔離政策ができた当時と変わらない排他的な風潮が、いまの日本社会にもあると感じた」。

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