展示室の一角で


会期終了が迫るヨコハマトリエンナーレ2020(~10月11日、横浜美術館ほか)に足を運んだ。コロナ禍での開催となった本展では、現代アートを通じて人種、障害、ジェンダー、戦後責任など、世界が対峙する様々な問題に切り込んだ春夏秋冬

▼展示室の一角で期せずして出会ったのは、在日朝鮮人の無年金問題を追った映像作品だった。無年金状態に置かれる在日障害者と研究者へのインタビューから成る「オールド ロング ステイ」(飯山由貴、2020年)で、本展で初公開。170分と長尺で部分的にしか観ることができなかったが、当事者の切実な語りは、問題の早期解決を求める運動の足跡はもとより朝鮮半島と日本に横たわる問題の根深さを浮き彫りにしていた

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