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“国際法上、不法で無効”、「韓日併合条約」110年/朝鮮外務省日本研究所

2020年09月03日 10:10 共和国

日帝による「韓日併合条約」ねつ造から110年を迎えたことと関連し、朝鮮外務省日本研究所のチャ・ヘギョン研究員は8月31日、同省ホームページに掲載した文で、「条約」の不当性を示しながら日本の歴史歪曲、改ざんの動きを糾弾した。内容は次のとおり。

20世紀初頭、朝鮮を軍事的に占領し、わが国の外交権と内政権を剥奪した日帝は形式上、残っていた朝鮮の統治権を完全に奪うために1910年8月22日、「韓日併合条約」を強圧的にねつ造した。この事実が明るみになれば朝鮮人民の反日闘争の機運がいっそう高まることを恐れた日帝は、1週間後の29日になって条約を公布した。

「条約」をねつ造し、朝鮮を完全に支配した日帝は、40余年間の占領期間に前代未聞の野蛮な植民地軍事ファッショ統治を実施し、わが人民に数え切れない不幸と苦痛を与え、朝鮮の社会経済発展を妨げるなど、永遠に癒えることのない傷を遺した。

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