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〈朝青結成65周年、各地でさまざまな取り組み 2〉初のリモートイベント開催/埼玉

2020年08月18日 18:03 暮らし・活動

1日、在日本朝鮮青年同盟(朝青)が結成65周年を迎えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動が困難な中でも、各地の朝青では趣向を凝らしたさまざまな取り組みで65年の節目を意義深く祝った。

朝青結成65周年記念「朝青埼玉リモートクイズ大会&大抽選会」が1日に行われた。

朝青本部では新型コロナウイルスの影響で集まることが困難な中でも、多くの同胞青年たちと朝青結成65周年を意義深く祝うための新たな方法を模索。幅広い世代の朝青員たちが自宅から気軽に参加できる、埼玉県本部では初となるリモートイベントの開催に至った。

埼玉県本部では初となるリモートイベントを開催した(写真は抽選会のようす)

この日のイベントは朝青本部が作成した映像をライブ配信し、朝青員たちが自宅などから同時に参加する形式で開催。映像では埼玉初中の朝青世代の教員らが出演するドミノチャレンジや各支部代表者らが争う支部対抗クイズ大会などが流され、視聴者は映像ごとに用意されたクイズや企画を楽しんだ。

つづいて抽選会が行われた。「65」にちなんだ賞品や各支部のご当地名産品などから豪華な家電製品までさまざまな賞品が用意され、参加者の好評をえた。朝青の企画をいっそう盛り上げようと、県内の各団体や同胞からも多くの協力が寄せられた。

映像では各朝青支部の朝青員や埼玉県青商会、埼玉初中アボジ会などから寄せられたメッセージも紹介され、朝青活動や同胞社会への思いなどについて語った。

朝青西部支部の夫秀栄委員長は「朝青結成日を迎えて、先代たちが築き上げてきた支部や班の伝統を、われわれが代を継いで守っていかなければならないと改めて感じている」とし「難しい時期が続くが、こんなときこそ朝青員同士の心の距離を縮め、同胞青年の力で同胞社会を盛り上げていこう」と力強く呼び掛けた。

朝青本部の申剛秀委員長は映像の最後に、これからも同胞青年との情を大切にしながら活動を活発に展開し、朝青員らの力で埼玉同胞社会の明るい未来を築いてく決意を披歴した。

(根)

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