「2021年卓球界をリードする国」/ITTFが朝鮮女子を評価


国際卓球連盟(ITTF)は12日、朝鮮女子卓球チームの活躍を取り上げる内容をホームページに掲載した。ITTFは、朝鮮を「2021年に卓球界をリードする国の一つとして地位を再確立しようとしている」と評価した。

ITTFは、朝鮮の最高ランクのプレーヤーとして、16年のリオ五輪シングルスで銅メダルを獲得したキム・ソンイ選手(最新世界ランキング52位)を挙げた。

朝鮮のエース、キム・ソンイ選手(写真はいずれもITTF公式HP)

キム選手は、リオ五輪のシングルスでは初戦で当時世界ランキング6位の日本の石川佳純選手にフルゲームの接戦の末に勝利すると、準決勝で中国の丁寧選手にゲームカウント1-4で敗れたものの、3位決定戦で日本の福原愛選手に勝利し、3位に輝いた。

ITTFは、もう一人、注目を浴びるプレーヤーとして、チャ・ヒョシム選手(最新世界ランキング71位)を挙げた。

チャ選手が脚光を浴びたのは、北南単一チームで出場した18年ITTFワールドツアー南朝鮮オープン。チャ選手は、南の張禹珍選手と組んだ混合ダブルスで優勝を果たした。

また1年後の2019年世界選手権(ハンガリー)では、シングルスでトップ16にランクインし、注目を浴びた。

世界選手権と五輪を見据え

世界選手権や五輪などのチーム競技では、3人のプレーヤーが試合に出場する必要がある。

ITTFは「朝鮮はいくつかの選択肢を持っている」とし、キム・ナムへ選手(最新世界ランキング96位)、ピョン・ソンギョン選手らを挙げた。

キム選手は、これまで世界選手権、アジア選手権、アジア大会で朝鮮代表として活躍。チャ選手とダブルスのパートナーを組み、ITTF東京五輪団体戦の世界最終予選(1月、ポルトガル)ではチームを勝利に導いた。

弱冠19歳で頭角を現したピョン・ソンギョン選手

また、弱冠19歳のピョン・ソンギョン選手は、19年ITTF平壌オープンで、21歳未満の女子シングルスで金メダルを、シニア部門では銀メダルを獲得している。

朝鮮女子チームはこれまで、ロンドンとリオ五輪で準々決勝に進出し、世界卓球団体戦では16年クアラルンプール大会で銅メダル、18年世界卓球団体戦では北南単一チームとして、再び銅メダルを獲得している。

さらにキム・ソンイ、チャ・ヒョシム、キム・ナムヘの3選手で五輪予選を通過し、東京五輪出場の切符を手に入れている。

ITTFは、「朝鮮は、真に戦う女性チームを育成してきた。2021年は、朝鮮卓球界にとって非常にエキサイティングな年になる可能性がある」と指摘した。

(朝鮮新報)