〈みんなの広場・特別企画〉朝鮮将棋・詰将棋 3


詰め将棋とは

通常の指し将棋と目的が同じであるため、実践的な詰め将棋は指し将棋の終盤力の詰めの実力向上に役立つと考えられている。また、詰め将棋として独立したものにもなっている。

あるプロ棋士が「詰め将棋の妙味はハッとする鮮やかさに尽きる」と述べているように、一般的な常識や価値観と異なる、意表をついた手筋や構想があり、それらを解く、もしくは創作する楽しみがある。

最短のものは1手詰、以下3手詰、5手詰、7手詰…と奇数の手数となる。これは先手(攻め方)から指し始めて先手の指し手で詰め上がるためである。数手から、10数手までの比較的平易なものがより難解だ。

詰め将棋の際に実際に盤と駒を用意し、動かしながら指すと上達も早い。

初期配置図

棋譜とは将棋の手順である。横と縦の数字の組み合わせで場所を表す。詰め将棋には必ず必要だ。書き方は横の数字(アラビア数字)を先に、縦の数字(漢字)を後で表示する。

例)7五馬6三へ

まずは練習問題:5手詰め

ヒント:漢を二線へ上げないように

解答=●5二車→〇同車→●2三馬→〇4一車→●4二馬

解説=初手●5二馬は〇同士●3一車〇5二士●3二車〇5二士…で4手目になってしまいます。●5二車捨てが漢の逃げ道を防いだ妙手です。3手目●2三馬で●4三馬では〇4一車であとが続きません。

問題1「5手詰め」

ヒント:車のききが大きく、最後は馬との連携プレーで詰み上がります。

※解答は、「〈みんなの広場・特別企画〉朝鮮将棋・詰将棋 4」に掲載予定です。

朝鮮将棋の盤と駒、「朝鮮将棋」の手ほどき(入門編)は下記で取り扱っています。

  • 「東栄商事」TEL. 075-751-6038(FAX兼用)

(監修:朴健治、在日ウリ将棋協会会長)

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