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対南軍事行動計画を保留/党中央軍事委予備会議開催、金正恩委員長が司会

朝鮮中央通信によると、金正恩委員長の指導・司会の下、6月23日、朝鮮労働党中央軍事委員会第7期第5回会議予備会議がビデオ会議形式で行われた。

予備会議には、党中央軍事委員会の李炳哲副委員長と党中央軍事委員会の一部委員が参加した。

予備会議では、党中央軍事委員会第7期第5回会議に上程させる主要軍事政策討議案を審議し、本会議に提出する報告、決定書と国の戦争抑止力を一層強化するための国家的対策を反映した複数の文書を研究した。

予備会議で朝鮮労働党中央軍事委員会は、最近の情勢を評価して朝鮮人民軍総参謀部が党中央軍事委員会第7期第5回会議に提起した対南軍事行動計画を保留した。

「脱北者」たちによる反北ビラ散布とこれを黙認した南朝鮮当局に対する対南軍事行動計画として、朝鮮人民軍総参謀部は6月17日、代弁人の談話を通じて①朝鮮の主権が行使される金剛山観光地区と開城工業地区に連隊級部隊と火力区分隊を展開する、②北南軍事合意により非武装地帯から撤収していた民警哨所を再度進出・展開し、前線警戒勤務を強化する、③西南海上前線をはじめとするすべての前線に配置された砲兵部隊の戦闘当直勤務を増強し、すべての前線で前線警戒勤務レベルを「第1号戦闘勤務体系」に格上げさせて境界地域付近で通常の各種軍事訓練を再開する、④すべての前線で対南ビラ散布に有利な地域(区域)を開放し、人民の対南ビラ散布闘争を軍事的に保障し、隙間なく安全対策を立てる――と明らかにしていた。

「自重が危機克服の鍵」/南軍部に注意喚起

朝鮮中央通信によると、金英哲党副委員長は、南の国防部が北側の軍事行動計画が保留ではなく完全「撤回」されなければならないと主張(6月24日)したことについて、6月24日に談話を発表し、「非常に軽薄で愚昧な行動」と警告した。

談話は、朝鮮人民軍総参謀部が提起した対南軍事行動計画が党中央軍事委員会第7期第5回会議予備会議で保留になったことに言及するとともに、「推進中であった一連の対南行動も中止する措置が講じられた」と明らかにした。

談話は、南朝鮮当局の今後の態度と行動如何によって北南関係の展望について見通せるこの時点で、南朝鮮の国防部長官が機会をうかがって体面を立てることに汲汲とし、不必要な虚勢を張る発言を行う軽薄で愚昧な行動を取ったことに対してたいへん大きな遺憾を示さざるを得ないと非難した。

(朝鮮新報)