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〈金正恩委員長の活動・2020年4月〉国家的な非常防疫事業を指揮

2020年05月18日 16:42 主要ニュース 共和国

党中央委員会政治局会議を指導

金正恩委員長の司会で行われた朝鮮労働党中央委員会政治局会議では、新型コロナウイルスが世界で猛威を振るう中、国家的な非常防疫事業をさらに強化し、今年の経済建設と国防力強化事業、人民生活の安定をめぐる具体的な目標と課題が示された。

共同決定書を採択

党中央委員会政治局会議が11日、党中央委員会の本部庁舎で行われた。党中央委員会政治局の委任によって、金正恩委員長が会議を司会した。

第1の議案では、世界的な大流行伝染病に対処して人民の生命安全を保護するための国家的対策をいっそう徹底的に立てることについて討議された。

金正恩委員長が朝鮮労働党中央委員会政治局会議を司会した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

新型コロナウイルスの拡散を受け、朝鮮では1月24日の時点で、衛生防疫システムを国家非常防疫システムに転換。中央と地方に非常防疫指揮部を設置し、防疫活動を統一的に実施してきた。2月には委員長の指導の下、党中央委員会政治局拡大会議(2月29日発朝鮮中央通信)が行われ、感染を防ぐための超特急防疫措置が講じられた。

今回の政治局会議では、世界的な大流行伝染病の持続的な拡散推移に対処して、ウイルスの流入を徹底的に遮断するための国家的な対策を引き続き厳格に実施することが強調された。また、現在の対内外環境によって、党中央委員会第7期第5回総会の決定貫徹のための活動で一部の政策的課題を調整し、変更することに関する対策的問題を研究して討議した。

会議では、党中央委員会、国務委員会、内閣の共同決定書「世界的な大流行伝染病に対処してわが人民の生命安全を保護するための国家的対策をいっそう徹底的に立てるために」を採択。決定書では、国家的な非常防疫活動を強化するとともに、今年の経済建設と国防力強化、人民生活安定のための具体的な目標と各部門、各単位の課題と方途が明示された。

委員長は、共同決定書に沿って、各級党組織と幹部、党員がいっそう覚醒し、奮発して党中央の政策的方針を貫徹するための「革命熱風」を起こしていくことについて強調した。

軍事分野を指導

金正恩委員長が、朝鮮人民軍の軍団別迫撃砲兵区分隊の砲撃訓練(10日発朝鮮中央通信)、西部地区航空・対空師団管下追撃襲撃機連隊(12日発朝鮮中央通信)を、それぞれ指導・視察した。国の防衛力をさらに強固なものにする構想の下、今年に入り、2、3、4月と連続で軍事分野における現地指導が行われている。

迫撃砲兵区分隊の砲撃訓練は、

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