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元山市の栄誉軍人工場

2020年04月08日 11:05 春・夏・秋・冬

江原道は電力問題の解決を突破口にして経済発展を果たし、「自力更生の先駆者」(労働新聞)に称えられている。水力発電所建設は元山市に続いて現在も6つの郡で進む。元山栄誉軍人樹脂日用品工場では発電所建設時の発破に使う、火薬を詰める特殊な袋を製造。道の発展に一役買っている春夏秋冬

▼戦争および軍役中に負傷を負った退役軍人が働く同工場は、朝鮮戦争中の52年2月に創設され、当時17人の栄誉軍人らが武器を詰める袋などを作って前線に送り続けた歴史を持つ。ヨム・チョルチュン支配人は「すべてが不足し困難なときも、私たちは設備や原料を自分たちの力で解決し生産を保障してきた。外国産の設備は一切なく、資材も江原道内で解決している」と胸を張る

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