スポーツ活動を広範な大衆運動に／体連理事会第23期第2回会議拡大会議

体連理事会第23期第2回会議拡大会議

体連理事会第23期第2回会議拡大会議が2月29日、総聯中央会館で行われた。総聯中央の裵眞求副議長兼事務総局長、金誠勲宣伝文化局長、体連の常任理事、理事、指名招集者らが参加した。

会議では、体連第23回大会（18年7月）以降の全般事業を総括し、スポーツ活動を広範な大衆運動に転換させるための事業方向と対策が討議、決定された。

金政治理事長の報告では、地方体育協会と種目別協会および青少年育成事業、朝鮮のスポーツ強国建設に寄与する民族団合と対外事業などで生まれた成果が総括され、総聯第24回全体大会と体連第23回大会の決定に沿った今後の事業方向が述べられた。

体連では、スポーツの熱気で同胞社会を盛り上げていくため、常任理事会をはじめとした体育団体の役割を高めると同時に、多様なスポーツ行事、競技を通して同胞体育人と体育愛好家たちの団結を図っていく。青少年育成事業、とりわけ学生育成事業にも大きな力を注いでいく予定だ。

また、社会情勢の推移を見守りながら、東京オリンピック・パラリンピックに出場する朝鮮選手たちを応援する体連のプロジェクト「RAM-HONG FLAG CAMPAIGN」（昨年7月始動）を4月から本格的に展開していくとしている。