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朝鮮の経済成長戦略に迫る/朝大で国際シンポジウム開催

2020年02月26日 10:14 主要ニュース

朝鮮大学校朝鮮問題研究センターが主催する国際シンポジウム「朝鮮の経済成長戦略に迫る」が22日、朝鮮大学校(東京・小平)記念館で行われた。同校の教職員、学生、同胞、日本市民、メディア関係者ら178人が参加した。

国際シンポジウム「朝鮮の経済成長戦略に迫る」

講演に先立ち、朝鮮問題研究センターの康成銀センター長があいさつした。康センター長は、昨年末、朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会が開催され、朝米間の膠着状態が長期化する中、経済制裁を全面的に破綻させ、無力化する正面突破戦が提示されたことについて言及。昨年、農業で最高収穫年度を突破するなど朝鮮経済で一連の成果があげられたことに触れ、「朝鮮経済に対する関心が高まる中、正面突破戦の基本戦線である経済の現状と変化について詳しく分析し、朝鮮の経済成長戦略について迫ってみたい」とシンポジウムの趣旨について述べた。

朝大経営学部の楊憲准教授の司会で行われた第1部では、朝鮮経済の動向に詳しい5人の識者が登壇し、報告を行った。

本紙の金淑美記者は

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