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「友好の糧」をこれからも/西大阪で朝・日友好稲刈り

2019年10月04日 12:13 暮らし・活動

総聯支部と市民団体が共催

稲刈りの参加者たち

「第23回朝・日友好稲刈り」が9月15日、大阪府能勢町で行われた。今回の稲刈りは、総聯大阪西大阪支部と大阪市西成区の市民団体「平和の糧」、「1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会」による共催。地域同胞、南大阪初級の児童、保護者、教職員、日本市民とその子どもたち35人が参加した。稲刈りは3年ぶり。春の田植えは23年連続で開催されている。

西成区の市民団体は1990年代に水害を受けた朝鮮人民に「友好米」を送る目的で朝・日友好稲刈りを始めたが、2007年以降は朝鮮に対する日本政府の不当な経済制裁のため「友好米」を朝鮮学校の支援に充てている。「朝・日友好稲刈り」を23年間、一度も欠かさず開催できたのは地域で朝・日友好親善活動を地道に繰り広げてきた証だ。

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